COLUMNお役立ちコラム

2023.07.24 お役立ち情報

未経験の転職でも大丈夫!介護現場が40代・50代を求める理由とは?

介護職への転職を考えている40代・50代の皆さんへ。
経験がないから、年齢が高いからと躊躇していませんか?
実は、未経験の40代、50代からでも介護の仕事は大きな可能性を秘めています。
この記事では、40代・50代からの転職、就職をおすすめする理由と、
介護職として活躍するために必要な考え方についてお伝えします。
未経験でもチャンスがある介護の世界には、多くの感動とやりがいが待っています。

 


目次

1.未経験、40代・50代でも転職が可能な理由
2.40代・50代から介護職に転職するメリット
3.40代・50代から介護職に転職するデメリット
4.40代・50代からの介護職は、資格をとるべき?
5.40代・50代からの転職におすすめの施設形態
6.60代の介護転職は?
7.まとめ


1.未経験、40代・50代でも転職が可能な理由

未経験でも大丈夫?

40代・50代の未経験者が介護現場に転職することは決して無理ではありません。
現代の介護現場では、未経験からでも入職後の専門的な研修やサポートが充実しています。
未経験でも先輩スタッフや指導者のもとで実践的なスキルを学び、少しずつ成長していくことができます。

40代・50代からでも大丈夫?

40代・50代からでも、人生経験を活かし、未経験者でも利用者様とのコミュニケーションをスムーズに行うことができます。
柔軟性や思いやりを持ち、学ぶ姿勢を持ち続けることで、未経験からのスタートでも成功を収めることが可能です。
実際に、40代、50代で活躍している介護職は多くおり、未経験からの転職も珍しくはありません。

公益財団法人 介護労働安定センター
令和3年度 介護労働実態調査結果より
2022r01_chousa_kekka_gaiyou_0822.pdf (kaigo-center.or.jp)

施設からも年齢不問、未経験の求人は多く、また業界自体が人手不足の傾向にあるため、求人の数は多くあります。
以上の通り、未経験、40代や50代からの転職は決して難しくないといえるでしょう。

 

 

 

2.40代・50代から介護職に転職するメリット

介護職は40代・50代からの転職でもキャリアアップが可能な魅力的な職業です。
成長分野での豊富な求人 高齢化社会の進展に伴い、介護の需要は年々拡大しています。
そのため、介護職の求人数も増加しており、特に40代・50代の転職者に対しても積極的に採用する施設や企業が増えています。
多くの施設で未経験者でも採用・育成プログラムが整備されているため、順調なスタートを切ることができるでしょう。

資格を取りやすい業界

介護職には資格が必要な場合が多くありますが、
40代・50代の転職者でも資格取得をサポートする制度が設けられているケースが多いです。
資格取得に関する費用補助や学習支援を受けることで、未経験からでも専門性を高め、
キャリアアップを目指すことができます。

人生経験を活かせる

これまでの人生で様々な人々と関わって磨かれてきたコミュニケーション力は、
介護職で大きく活かすことができます。
介護職では利用者様やその家族との円滑なコミュニケーションが重要です。
これまでの経験が、利用者様との信頼関係を築く上で大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、趣味や特技などがある方は、それを通してご利用者様と関わることができます。
特に、レクリエーションに役立つような歌唱、手芸などの趣味は大きく活きることになるでしょう。

シフト制でライフスタイルに合わせやすい

介護職の多くはシフト制勤務です。
柔軟な勤務形態で40代・50代の転職者にとってプライベートとの両立をしやすく、
家庭や趣味との時間を確保することができます。
子どもに手がかからなくなったから働きたい、でも車での送り迎えが欠かせない…
という方であれば、日中5時間の勤務など、短時間の勤務から始めることも可能です。
勤務時間に融通が利く点は介護の仕事がもつ特徴のひとつです。
週3回の勤務など、事情に応じて働く頻度を選択することも可能な場合が多くあります。
介護職のシフト制勤務は副業やパートタイムとの両立もしやすく、収入面での不安を軽減することができます。
自分のライフスタイルに合わせて働くことで、より充実した職業生活を築くことができるでしょう。

両親の介護にも役立つ

家族のサポートができる 40代・50代の転職者は、親の介護を必要とする時期にあります。
介護職に携わることで、家族への理解とサポートがより深まり、両親の介護にも役立つでしょう。
介護に関する知識が役立つ 自らが介護職として働くことで、介護に関する知識やスキルが身につきます。
これらの知識を活かして家族の介護を行う際にも、より適切なサポートができるでしょう。
また、親の介護で培ってきた経験を介護職として活かすという働き方も、経験を活かした働き方といえます。

景気に左右されにくい

介護は高齢化が進む限り、需要が持続する産業です。
景気の変動に比較的左右されにくいため、安定した職業としての一面も持ち合わせています。
40代・50代の転職者にとって、将来の安定性を重視する点でも魅力的な職業と言えるでしょう。

 


★50代、60代の未経験者も多数活躍中!★
札幌で介護のお仕事を探している方、介護のお仕事にご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
ご相談はこちらから!!

①こちらのURLをクリック。https://lin.ee/WUSxEOB
②QRコードをスマホのカメラで読み取る(パソコンの場合) または、【開く】をタップ(スマホの場合)
③携帯電話に表示される画面の左端【追加】をクリック。
④【トーク】をタップし、「相談希望」などのメッセージをお送りください!


 

 

 

3.40代・50代から介護職に転職するデメリット

40代・50代から介護職に転職する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
しかし、これらのデメリットにも対処する方法がありますので、しっかりと理解した上で転職に向き合いましょう。

体力的な負担がある

介護職は体力的にも精神的にも負担が大きい仕事です。
特に高齢者のケアや移動のサポートなど、身体的な負担が多いため、
40代・50代の転職者にとっては体力面への不安があるかもしれません。
しかし、適切なトレーニングや健康管理を行いながら働くことで、体力を維持し、長く活躍することが可能です。
また、施設によって身体介助の頻度には大きく違いがあるため、
施設形態ごとの特徴や、個々の施設の実態をよく把握することが重要です。

平均給与は高くない

介護職の給与は、他の職種と比較すると高くないことが多いです。
特に未経験者であれば、経験者よりも初任給が低い場合があります。
給与が低いと感じる場合は、資格を取得したりキャリアを積んでスキルアップを図ることで、
将来的な収入向上の道も開けていきます。

生活リズムがずれやすい

介護職はシフト制が多いため、生活リズムが安定しない場合があります。
特に夜勤や休日勤務が含まれることもあるため、生活習慣が乱れやすくなるかもしれません。
これにより、体調や睡眠に影響が出る可能性もあります。
しっかりと休息をとることや効果的なリラックス方法を見つけることで、健康な生活を送ることができます。
また、日中のみなど固定の時間帯で勤務することが可能な場合もあるため、自分の体調と相談しながら就業先を選びましょう。

人間関係によるストレス

介護職はチームでの連携が重要であり、他のスタッフやご利用者様とのコミュニケーションが欠かせません。
しかし、時には人間関係によるストレスや摩擦が生じることがあります。
若い介護士がリーダー職を務めている現場もあり、
年下の上司からの指示を受け入れることには時にストレスを感じる場面もあるかもしれません。
協調性や、受容的な態度を心掛け、円滑なコミュニケーションを意識するとよいでしょう。

 

 

 

4.40代・50代からの介護職は、資格をとるべき?

40代・50代から介護職に転職する際、資格取得の有無は重要な検討ポイントとなります。
未経験者でも資格取得が必要なのか、そのメリットや適切な資格について見ていきましょう。

資格取得のメリット

専門的な知識と技術の習得 介護の資格を取得することで、専門的な知識や技術を学ぶことができます。
介護の基本から応用まで幅広いスキルを身につけることで、
ご利用者様により適切なケアを提供することが可能となります。

介護の資格は、職場での信頼性を高める要素として重視されます。
資格取得により、他のスタッフやご利用者様からの信頼を得られ、キャリアアップの機会も増えるでしょう。

介護の資格を持つことは、給与面でもメリットがあります。
資格取得によって給与が増えるケースもあり、自己成長と収入アップの両立が期待できます。

まずは初任者研修取得がおすすめ!

介護職に未経験で挑戦する場合、まずは介護職員初任者研修を受講することが一般的です。
初任者研修は、介護の基本的なスキルと知識を学ぶコースであり、資格取得の第一歩として最適です。
初任者研修は最短で1か月と、短期間で取得できることが魅力的です。
未経験から介護職に転職する方にとっては、スピーディーに資格を取得できる点が大きな利点となります。
介護職員初任者研修の取得により、
訪問介護で働けるようになる、身体介助を実践できるようになるなど、できる業務の幅がぐっと広がります。

その後は上位資格である介護職員実務者研修、国家資格である介護福祉士などの資格取得によって、
更なるキャリアアップを目指すことができます。

40代・50代からの介護職転職においては、資格取得がキャリアアップにつながる重要な要素となります。
未経験者でもまずは初任者研修からスタートし、実務者研修や介護福祉士の取得を目指して成長していくことで、
豊かなキャリアを築くことができるでしょう。

 


札幌の介護資格取得校はこちらから!

初任者研修・実務者研修の資格取得 日本福祉アカデミー札幌 (nihonfukushi-academy.com)


 

 

 

5.40代・50代 転職におすすめの施設形態

40代・50代からの介護職転職において、適切な施設を選ぶことは大切な要素です。
以下では、ニーズ別におすすめの施設形態をご紹介いたします。

家事スキルを活かせるグループホーム

家庭的な雰囲気が特徴のグループホームは、家事スキルを活かしたい方に最適な施設です。
介護職としての仕事に加えて、共同生活を送る利用者様の生活をサポートすることが求められます。
家事や料理、おしゃべりなど、家庭的な雰囲気を持つ施設での介護職は、自身の経験やスキルを活かせる環境となるでしょう。

身体的負荷が低いデイサービス

体力に不安がある方には、土日休みが多く、夜勤もない、デイサービスが適しています。
デイサービスには自立度の高いご利用者様が多く、身体介助の頻度も他の施設形態と比べて低い傾向にあります。
デイサービスは週末に休みが取りやすい職場が多いため、
家庭やプライベートな時間を大切にしたい方に向いています。
また、趣味の話や共通の話題でご利用者様との交流が楽しめるでしょう。

人生経験を直接活かせる訪問介護

自宅にいながら自立した生活を送りたい方のサポートが求められる訪問介護は、生活スキルを活かしたい方に適しています。
訪問介護は利用者様の自宅でサポートを行うため、生活スキルや日常生活のサポートが主な業務となります。
食事のサポートや家事、お買い物など、自宅や高齢者向け住宅での生活を支える仕事が魅力です。
家庭を守り、育んできた経験やスキルを活かしたい方にとっては特に、魅力的な選択肢となるでしょう。
これまでの生活歴を活かして高齢者に寄り添うことができる、40代・50代は活躍しやすい現場であるといえます。
実際に、訪問介護は他の介護現場と比べ、従事者の年齢が高い傾向にあります。
ただし、訪問介護を行うためには介護職員初任者研修の資格が必須となる点に留意しましょう。

 

 

 

6.60代の介護転職は?


60代になると、多くの方が定年退職を迎え、新たなキャリアにつくことを検討される場合もあります。
最後に、60代でも転職のチャンスはあるのか、見ていきましょう。

60代でも多くの方が活躍中

60代の方々も積極的に介護職に転職しており、多くの方が活躍しています。
介護職の現場では、60代の方々の経験や人生の知恵が大変重宝され、
ご利用者様やその家族との信頼関係を築く上で大きなアドバンテージとなってます。

正社員以外の働き方も

60代の介護転職において、定年については考慮する必要があります。
施設によっては定年を撤廃しているところもありますが、
正社員の求人は65歳まで、と定めているところも多くあります。
しかし、60代の介護転職において正社員での就業にこだわる必要はありません。
介護の現場では、正社員だけでなく非正規雇用やパート・アルバイトとして働く方も多くいます。
単発バイトなど、自分のペースに合った働き方は多く用意されているため、
自分の生活に合った働き方を選ぶとよいでしょう。

体力には注意

60代での介護転職の場合、まずは自身の体力や健康状態をしっかりと把握し、
介護の仕事に適しているかを検討することが重要です。
介護の現場は体力的にも精神的にも負担の大きな仕事であり、健康管理が欠かせない職業です。
無理をして就業することで、逆に健康を害する可能性もあるため、
自分のペースに合わせて無理なく働ける職場を選ぶことが大切です。

非正規雇用やパート・アルバイトとしての働き方も、介護の仕事には貢献できる大切な役割です。
60代の方々も、自分のライフスタイルや体力に合った働き方を見つけることで、
充実した介護の仕事を続けることができるでしょう。

 

 

 

7.まとめ

40代・50代での介護への転職は、決して遅すぎることはありません。
むしろ、これまでの経験や人生の豊かな歩みが介護現場での力強い存在となり、
新たなキャリアを築く上で大きなアドバンテージとなります。
未経験でも積極的な姿勢と学ぶ意欲があれば、成功する可能性は高いです。

介護の現場では未経験者への教育や研修制度が充実しているため、新たなスタートが可能です。
求人の数も多く、業界自体が人手不足の傾向にあるため、転職の機会も多くあります。
体力に不安がある方でも、自分に合った施設で働くことで負担を大きく軽減することが可能です。
また、現在の介護では短時間の勤務や、単発バイトなどの求人も多くあり、
ライフスタイルに合わせた働き方ができるようになっています。
40代・50代の転職者は、介護の資格を取得するのがおすすめです。
まずは初任者研修から始めて実務者研修、介護福祉士の取得を目指すことで、
より専門的なスキルを習得し、キャリアの幅を広げることができます。
40代・50代からの介護職転職は、未経験者でもチャレンジできる素晴らしい選択肢です。
自己成長と他者への尽くす喜びを得られる職業として、充実した人生を歩むための選択肢となるでしょう。

 

 


★50代、60代の未経験者も多数活躍中!★
札幌で介護のお仕事を探している方、介護のお仕事にご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
ご相談はこちらから!!

①こちらのURLをクリック。https://lin.ee/WUSxEOB
②QRコードをスマホのカメラで読み取る(パソコンの場合) または、【開く】をタップ(スマホの場合)
③携帯電話に表示される画面の左端【追加】をクリック。
④【トーク】をタップし、「相談希望」などのメッセージをお送りください!

 

お問い合わせ

<お電話でのお問い合わせ>

011-707-3987

受付時間 平日 9:00〜18:00

<メールでのお問い合わせ>