COLUMNお役立ちコラム

2023.09.12 お役立ち情報

転職回数が多いと不利?転職歴多数でも介護職で成功する秘訣

転職回数が多いと、就職において不利になることはよく言われますが、その現実は一体どうなのでしょうか?

このコラムでは、介護職における転職回数に焦点を当て、転職回数が多い場合のメリットやデメリット、採用担当者が求めるポイント、そして転職回数を減らすための具体的なアプローチについて詳しく解説します。
介護職を目指す方や既に介護職に携わる方が感じる、転職回数についての不安や疑問を解消し、成功のための具体的な手法を提供します。
また、採用担当者の観点から転職回数をプラスに転換する方法をご紹介し、自信をもって転職活動を進めるヒントを提供します。

目次

1.転職回数が多いと不利になりやすい?
2.介護職が離職する理由は?
3.転職回数を増やさないためのポイント
4.介護職の採用担当者が見ているポイント
5.転職回数が多くても採用したいと思われるには?
6.まとめ 転職回数が多くても自信をもって転職活動しよう!

 

1.転職回数が多いと不利になりやすい?

●何回からが多い?介護職の転職回数のボーダーラインとは

転職回数が多いという基準は、明確にはありません。
しかし、介護職は他の職種と比べると転職回数が多い傾向にあり、
5回の転職でも「少し多い」と感じる程度といわれています。
昨今では転職をマイナスに捉えない風潮もあり、転職回数だけで一概に判断されるということはあまりありません。

しかし、連続して短期間での転職や、複数の業種での転職が多い場合、採用担当者から懸念されることがあります。
転職回数が多い場合は、その転職の経緯を説明し、今後の職務への心構えをアピールすることが重要です。

●介護職は転職しやすい?

介護業界は売り手市場であるため、比較的転職がしやすい業界です。
特に、急な欠員が出た場合などのタイミングであれば、転職はしやすいといえます。

需要が高いため、複数回の転職があっても採用される可能性は依然高いといえるでしょう。

しかし、自分の適性や将来のキャリアについてはよく考える必要があります。
売り手市場だからこそ、採用側が多少のミスマッチも飲み込んで採用をしてしまい、こちらも結果としてミスマッチから離職し、転職回数が増える…というケースもあり得ます。
次の転職で長く働き続けられるよう、計画的に行動しましょう。

●介護業界の転職回数は他業界より多い

介護業界は他の業界と比べて転職回数が多い傾向があります。
しかし、転職回数が多いからこそ、多彩な経験とスキルを積み重ねるチャンスでもあります。転職回数をアピールポイントに変え、今後のキャリアに生かす方法を考えましょう。

 

 

 

2.介護職が離職する理由は?

●人間関係の悩み

他の職種と同様に、介護職の離職理由のうち最も多いものは「人間関係」です。
介護職は人との関わりが深い仕事ですが、だからこそ時には悩みやトラブルが発生します。

利用者様や同僚とのコミュニケーションが難しい場合、離職の原因になります。
時にはコミュニケーションスキルによって、職場内の人間関係を良好に保つことが求められます。

●身体介護などによる体力の負担

介護職は身体的な負担がかかりやすい仕事です。
長時間の立ち仕事やケアが続くこともあり、年齢や体調、ケガなどを理由に離職される方もいらっしゃいます。
身体的な負担の小さいデイサービスなどの施設や、短い勤務時間で就労可能な形態に切り替えることで、負担を軽減することができます。

●将来の見通しが立てにくい

介護職のキャリアパスは、将来の見通しが立ちにくいと感じられることがあります。
今後、どのような形で資格を活かし、キャリアアップのしていくのか、あまり想像ができないという方もいるのではないでしょうか。
職業相談などのサービスを活用しながら自身の将来を見据え、キャリアプランを練る機会を得ることが大切です。

●理想の介護と現実のギャップ

理想の介護と現実的な問題とのギャップが大きいことも離職率を高めています。
ゆったりと自立を見守る介護をしたいが、現実的には忙しさからひとりひとりと丁寧に向き合えない、という実情があるかもしれません。
しかし、どの事業所でも完璧に理想的な介護というのはどうしても難しい現状があります。
理想の方を調節し、現実にも折り合いをつける他、
介護の仕事に求める基準として、「これだけはできなければいけない」というボーダーラインを明確にしましょう。

入職前にリアルなイメージを持ち、実態に合わせた準備をすることが必要です。

 

 

 

3.転職回数を増やさないためのポイント

●転職の軸を定める

転職を考える前に、自分のキャリアにおける方向性を明確にしましょう。
どの分野やポジションで成長したいのか、どのスキルを磨きたいのかを具体的に考えましょう。
介護職を経験して、生活相談員やケアマネージャー、管理者などのキャリアアップを目指したい方や、
現場の介護職として利用者さんと深く関わりながら働くことに拘りたい方もいるかもしれません。
転職は自己成長の一環として捉えることで、転職回数を減少させる方向に進むことができます。

●働く上での目標を定める

転職後には、自身の成長とキャリアの進展に向けた具体的な目標を設定しましょう。仕事に対するモチベーションを維持するためには、自分のための目標が必要です。

仕事を続けるうえで、大変なタイミングの後には必ず良いことがあります。
大変なタイミングでどれだけ頑張れるかは、その後に得られる良いことへのモチベーション、目標が関係してきます。

●施設の特徴を知ったうえで就職する

新しい職場を選ぶ際には、その施設の特徴や文化を詳細に調査しましょう。
自身の価値観やスキルに合致するかどうかを検討し、それにフィットした場所を見つけることが重要です。
適切な施設に入ることができれば、自然と長く働くことができます。
また、希望する施設で働くことを前提とした長期的なキャリアプランを描くことで、転職を減らすだけでなく、入社時のアピールポイントにもなります。
見学や単発バイト、ボランティアなどで実際に施設の空気感を感じてみることもおすすめです。


 

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4.介護職の採用担当者が見ているポイント

●良い人間関係を築けそうか

介護職はチームでの協力や利用者様とのコミュニケーションが不可欠です。
採用担当者は、仕事仲間との良好な関係を築けるかどうかに注目します。
過去の経験の中で得た対人スキルを強調し、協力的でコミュニケーション能力が高いことをアピールしましょう。
具体的な事例やエピソードを交えて説明することで、関係を築く力が伝わります。

●採用のターゲット・スキルと合致しているか

採用担当者は、求職者のスキルや経験が施設の採用ターゲットに合致しているかを評価します。
自身のスキルが求められている職場をよく探し、それを強調することが重要です。
過去の実績やエピソードを示し、施設のニーズに応えられる能力をアピールしましょう。

●介護業界で今後、キャリアアップを目指しているか

採用担当者としては、出来ば、介護業界でのキャリアアップを目指している人材を採用したい気持ちがあります。
学びたいことや業界への貢献意欲を伝え、自己成長にコミットメントしている姿勢を示しましょう。
自身の将来ビジョンと施設の目標が一致していることをアピールすることが大切です。

 

 

 

5.転職回数が多くても採用したいと思われるには?

転職回数が多い場合でも、採用担当者に自分を魅力的にアピールする方法は存在します。
転職回数が多いことをプラスに変えるために、以下の詳細なポイントを考えてみましょう。

●多い転職回数はポジティブな転職理由で説明する

転職回数が多いことについて問われた場合、ポジティブな理由を提供しましょう。
スキル向上や成長のため、新たな挑戦を求めて、環境を変えて躍進するためなど、建設的な理由を強調しましょう。
これにより、転職回数がマイナスではなく、自己成長や学びの一環として映ります。

●転職してきた中での経験・スキルをアピール

過去の転職経験から得たスキルや経験を際立たせましょう。
異なる職場での経験は、多様な状況を経験し、柔軟性を養ってきた証拠となります。
前職で習得したスキルや、違った職場での成功体験を具体的に挙げ、それらが新たな職場での価値となることを強調しましょう。
それらの経験の中に一貫した姿勢が認められれば、採用担当者にとっても大きな魅力として映ります。

●長期的なキャリアプランを示す

採用担当者に対して、今回の転職が長期的なものであることを示しましょう。
将来のキャリアビジョンや、組織での長期的な貢献意欲を伝えることで、採用担当者は安定感を感じるでしょう。
転職が単なる一時の選択ではなく、自身の成長と組織の発展に向けたステップであることをアピールします。

 

 

 

6.まとめ 転職回数が多くても自信をもって転職活動しよう!

これまでのコラムで、転職回数の多い介護職が転職を成功させるためのポイントや、採用担当者が求める要素について詳しく考察してきました。

転職回数が多いことは就職において不利になりやすいとされますが、介護職は他の職種と比べ、転職回数に寛容な傾向があります。

今後の転職回数を減らすためにはまず、事前の下調べを行いましょう。見学などを活用し、自分にあった職場なのかよく見定め、自分の目標と照らし合わせることが大切です。

そのうえで、採用の担当者には、ポジティブな転職理由を示すことが大切です。
スキルの習得や成長、新たな挑戦への意欲を強調しましょう。
また、過去の転職経験から得たスキルや経験を具体的に示し、新たな職場での価値を証明することが重要です。
さらに、長期的なキャリアプランを示すことで、採用担当者に安定感をアピールすることができます。

将来のビジョンや組織への貢献意欲を伝え、転職が一時の選択ではなく、
自己成長と組織の発展に向けたステップであることを示すことが成功への鍵です。

自身の強みや経験を最大限に発揮することで、理想の職場と出会うことができます。

 


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